コラム

【小児歯科】子どもの口臭の原因とは?対策方法について

「子どもの口臭が気になるけど、どうすればいいの?」と悩む親御さんも多いのではないでしょうか。子どもの口臭にはいくつかの原因があり、正しいケアをすれば改善できることがほとんどです。ここでは、子どもの口臭の主な原因や、小児歯科でできる対策、家庭でのフォローについて分かりやすくご説明します。

子どもの口臭の原因

歯医者と男の子

子どもの口臭が気になると心配になりますよね。口臭の主な原因を簡単にご紹介します。

歯磨き不足

歯磨きが十分でないと、食べかすや歯垢(プラーク)が残り、細菌が増えて口臭の原因になります。

口呼吸

お口がポカンと開いた状態が続くと、乾燥して唾液が減り、細菌が増えて口臭が強くなります。口呼吸は歯並びや顎の成長にも影響するので注意が必要です。

虫歯や歯肉炎

虫歯や歯茎の病気(歯肉炎)があると、強い口臭を引き起こすことがあります。特に歯周病は「腐った玉ねぎ」のような臭いがします。

小児歯科で行う子供の口臭対策

歯科衛生士が女の子の口の中を見ている

お子さまの口臭が改善しない場合は、歯医者にご相談ください。当院では、口臭の原因に合わせた対応を行っています。以下は、主な治療方法です。

正しい歯磨きの指導

歯磨きが正しく行われていないと、歯垢が残り口臭の原因になります。当院では、お子さまに合った歯磨きの方法やタイミングを丁寧にお伝えします。

定期的な歯のクリーニング

お子さま自身では落としにくい歯垢や歯石を専門的にクリーニングします。これにより、口内環境を清潔に保ち、細菌の増殖を防ぐことができます。

虫歯や歯肉炎のチェックと治療

虫歯や歯肉炎があると口臭が強くなることがあります。小児歯科では定期検診でこれらの問題を早期に発見し、治療を行います。適切な治療が口臭の改善につながります。

口呼吸の改善サポート

口呼吸が原因の場合、状況に応じて鼻呼吸を促すアドバイスを行います。お子さまの癖や習慣に合わせて、具体的な改善方法を提案します。

子どもの口臭対策には親御さんのフォローが大切です!

歯医者と親子

子どもの口臭に気づくと、「これが原因でいじめられたらどうしよう」と不安になる親御さんは多いと思います。子どもたちの世界は正直で、小さな一言が深い傷になることもあります。そのため、親が早めに気づいて対処することが大切です。

ただし、子どもの口臭をストレートに指摘するのは避けましょう。「息が臭い」と言われることは子どもにとってショックで、必要以上に気にしてしまうことがあります。子どもの心は繊細ですので、優しくサポートしてください。

日頃から子どもとのコミュニケーションを大切にし、異変に気づいたら早めに専門家に相談しましょう。安心して過ごせる環境を整えることが何より大切です。

津島市で小児歯科をお探しなら【日光川歯科】へ

当院では、お子さまの口臭の原因を丁寧に診断し、適切な治療をご提案します。治療前にはしっかりと説明を行い、使用する器具や治療内容を実際に見せながら、わかりやすくお伝えしますので安心して通っていただけます。

さらに、お子さまが「楽しく通える歯医者」を目指し、キッズルームや子ども専用の診療室を用意しています。

津島市で小児歯科をお探しなら【日光川歯科】へお気軽にご相談ください。土曜日も診療を行っておりますので、平日に来院が難しい方もご来院いただけます。

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